１４：４６

平穏な日常の尊さに感謝を。




あの日々、繰り返し胸にあった言葉は

「命がありゃいい　誰にでもできる事とできねぇ事がある　お前にできねぇ事はおれがやる　おれにできねぇ事をお前がやれ」でした。


両親の無事が確認できず、危険になった部屋へは戻れず、1号2号まだ１歳4カ月のサン号を連れ
旦那の実家に身を寄せ、サン度サン度のライフラインが途絶えた中で限られた食糧での炊事、頭痛がしてくるほど冷たい井戸水で食器洗いと洗濯、緊急地震速報が何度も繰り返される中での浅い睡眠、新聞で知った福/島の状況、携帯の充電池が限界で貰うメールに返信できないもどかしさ。そんな経験した事のない非日常。



ワンピ読んでなかったら、サンジの言葉がなかったら、きっと頑張れなかったかも。



サン年経ちました。


激変したこともたくさん。


変わらなかったこともたくさん。




今日はろうそくの灯火で夕食をとります。